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2007/9/5
【今日のマーケット】
ドル円115.30(前日比−1円)
輸出企業の売り継続
相場感=ドル円はいずれ下落
【今日のテーマ】
CDO投資について、円調達と組み合わせて具体例を作ってみました。
米国の富裕層から集めた1億ドルの運用を想定します。
まず全額で年利10%のCDOを購入し、購入したCDOを担保に(評価額の7割借入可能と仮定して)77億円(0.7億ドル相当、@110)を借入れ(円金利1%)ます。
ドル転してCDOを0.7億ドル購入、これを担保に55億円(0.5億ドル相当額)を借入れ、再びドル転して0.5億ドルCDOを購入。
その後1年間CDO市場は安定し、一年後に為替が121円になっていました。
結果は驚異の運用成績です。
運用元本は(1.0+0.7+0.5=)2.2億ドル、利子10%なので元利合計2.42億ドルです。
一方の円借入額は(77+55=)132億円、利息1%なので元利合計で133.32億円です。この返済には@121で1.10億ドル必要です。
運用結果2.42億ドルから返済資金1.10億ドルを差引後、なんと1.32億ドル残っています。
富裕層から預かった資金は1億ドルだったので、利益は0.32億ドル、年利回りはビッグな32%になりました。運用担当者のボーナスもビッグ、数百万ドルのボーナス間違いなしです。昨年はこういう運用者が多かった事でしょう。
次回は今年起きたであろう破滅的な例を検証してみます。
ドル円115.30(前日比−1円)
輸出企業の売り継続
相場感=ドル円はいずれ下落
【今日のテーマ】
CDO投資について、円調達と組み合わせて具体例を作ってみました。
米国の富裕層から集めた1億ドルの運用を想定します。
まず全額で年利10%のCDOを購入し、購入したCDOを担保に(評価額の7割借入可能と仮定して)77億円(0.7億ドル相当、@110)を借入れ(円金利1%)ます。
ドル転してCDOを0.7億ドル購入、これを担保に55億円(0.5億ドル相当額)を借入れ、再びドル転して0.5億ドルCDOを購入。
その後1年間CDO市場は安定し、一年後に為替が121円になっていました。
結果は驚異の運用成績です。
運用元本は(1.0+0.7+0.5=)2.2億ドル、利子10%なので元利合計2.42億ドルです。
一方の円借入額は(77+55=)132億円、利息1%なので元利合計で133.32億円です。この返済には@121で1.10億ドル必要です。
運用結果2.42億ドルから返済資金1.10億ドルを差引後、なんと1.32億ドル残っています。
富裕層から預かった資金は1億ドルだったので、利益は0.32億ドル、年利回りはビッグな32%になりました。運用担当者のボーナスもビッグ、数百万ドルのボーナス間違いなしです。昨年はこういう運用者が多かった事でしょう。
次回は今年起きたであろう破滅的な例を検証してみます。
2007/9/4
【今日のマーケット】
ドル円115円30銭近辺に下落後、116円40銭近辺へショートカバー
輸出企業、機関投資家、大口の売り
サブプライム問題が一気に落ち着かなければ、下記理由でドルの大幅な下落リスクあり
相場感=ドル円はいずれ大幅に下落
【今日のトピックス】
CDO(債務担保証券)の焦げ付きについて
CDO=サブプライム住宅ローンを始め、各種売掛債権(オートローン、教育ローン等、複数種類)を一纏めにして、全体を担保として発行された2次派生的な証券、さらに優先(債権回収、先順位)劣後(同、後順位)構造に切り分けられる。
証券購入者にとって、「複数分野への分散投資」「優先劣後構造」によってリスク抑制されるはずのCDOにヘッジファンドがレバレッジをかけて投資したところ、市場の混乱によって値洗困難、流動性の欠如に直面して巨額損失を計上した。
最も懸念されるシナリオは、米国への投資縮小、ドルの急落と思われる。
ドル円115円30銭近辺に下落後、116円40銭近辺へショートカバー
輸出企業、機関投資家、大口の売り
サブプライム問題が一気に落ち着かなければ、下記理由でドルの大幅な下落リスクあり
相場感=ドル円はいずれ大幅に下落
【今日のトピックス】
CDO(債務担保証券)の焦げ付きについて
CDO=サブプライム住宅ローンを始め、各種売掛債権(オートローン、教育ローン等、複数種類)を一纏めにして、全体を担保として発行された2次派生的な証券、さらに優先(債権回収、先順位)劣後(同、後順位)構造に切り分けられる。
証券購入者にとって、「複数分野への分散投資」「優先劣後構造」によってリスク抑制されるはずのCDOにヘッジファンドがレバレッジをかけて投資したところ、市場の混乱によって値洗困難、流動性の欠如に直面して巨額損失を計上した。
最も懸念されるシナリオは、米国への投資縮小、ドルの急落と思われる。


